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読破団
読破団
DOKUHADAN

西暦2222年。あらゆる芸術文化が禁じられた世界で、ひそかに大正ロマンを読みあさる主人公とその仲間たち。やがて彼女たちに襲いかかる壮絶な結末とは…。遠い未来で繰りひろげられる残酷な青春を描くピカレスク。

再生

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本編映像

2022

22min.

English Subtitles, 日本語字幕

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アリウベカラザル 製作の舞台裏

2022

10min.

English Subtitles

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Rily&Koh 主題歌スペシャルライブ

2022

16min.

English Subtitles

出演者・スタッフ

金字塔冊貴

早見あまり

繰言音々

明吉晏由

沙中偶語栞

石川花奈

袋綴綾子

りのあ

脚本・演出

TOBY WASNOBODY

企画

UPSIDE DOWN

レビュー

開演からあっという間に世界観に惹き込まれました。これぞアプサイ! 四人の声が重なると厚みがあって良いですね。見応えのある作品でした。本を読もう。もっと本を読もう。本を読めるって幸せなことだ

ハイテンポかつ伏線や台詞の回収がすごく好きです。この脚本をひと晩で思いついて書いたというTOBYはマジで変態だと思います(ほめてます)

あってはならない未来。だけど、ありえるかもしれない未来。今の幸せを大切にしなきゃと思う。ラストシーンは切なくて苦しくて、いろいろ考えさせられました

以前「オーケストラの歯車」を観てアプサイを好きになりました。コロナ禍を経てついに劇場に帰ってきてくれたことに感謝です。相変わらず客席を圧倒してくれる完成度で感動しました

ふたりの主人公が殴り合いをはじめそうなテンションでお互いの感情をぶつけあってるのが最高でした。もっと言葉を大切にしたいと思います

早口すぎて、ところどころ聞き取りづらい台詞もありましたが、このストーリーはこのテンポでやるべき作品だと思ったので必死についていきました。豊かな想像力を奪われ、思想の自由を奪われ、それが当たり前だと思っている世界って怖いなぁ。この世界観を演じきった皆さん素晴らしかったです

本当に2222年にこんな人たちが実在するのかも…と思いながら夢中で見ていました。ディストピアの理不尽さをひしひしと感じられました。天才的演技力と天才的脚本力だと思います

リズムよく楽しく展開して、でもキャラクターたちが置かれている状況や感情が流れ込んできて、あっという間に終わっちゃって、ちょっぴり寂しくなっちゃいました

4人の息ぴったり感。空気が一気に変わった。アプサイって感じの作品だなぁ。言葉って凄いですね

このコロナ禍において人間が本来忘れていた大事なことに気づかされた作品でした。確かに、自殺がない世の中や悪質なものが撤廃されることは幸せかもしれません。ただいつかこの世界になることを考えたら、いま自分たちが生きている環境も充分幸福なのだなと思いました

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