開演からあっという間に世界観に惹き込まれました。これぞアプサイ! 四人の声が重なると厚みがあって良いですね。見応えのある作品でした。本を読もう。もっと本を読もう。本を読めるって幸せなことだ
ハイテンポかつ伏線や台詞の回収がすごく好きです。この脚本をひと晩で思いついて書いたというTOBYはマジで変態だと思います(ほめてます)
あってはならない未来。だけど、ありえるかもしれない未来。今の幸せを大切にしなきゃと思う。ラストシーンは切なくて苦しくて、いろいろ考えさせられました
以前「オーケストラの歯車」を観てアプサイを好きになりました。コロナ禍を経てついに劇場に帰ってきてくれたことに感謝です。相変わらず客席を圧倒してくれる完成度で感動しました
ふたりの主人公が殴り合いをはじめそうなテンションでお互いの感情をぶつけあってるのが最高でした。もっと言葉を大切にしたいと思います
早口すぎて、ところどころ聞き取りづらい台詞もありましたが、このストーリーはこのテンポでやるべき作品だと思ったので必死についていきました。豊かな想像力を奪われ、思想の自由を奪われ、それが当たり前だと思っている世界って怖いなぁ。この世界観を演じきった皆さん素晴らしかったです
本当に2222年にこんな人たちが実在するのかも…と思いながら夢中で見ていました。ディストピアの理不尽さをひしひしと感じられました。天才的演技力と天才的脚本力だと思います
リズムよく楽しく展開して、でもキャラクターたちが置かれている状況や感情が流れ込んできて、あっという間に終わっちゃって、ちょっぴり寂しくなっちゃいました
4人の息ぴったり感。空気が一気に変わった。アプサイって感じの作品だなぁ。言葉って凄いですね
このコロナ禍において人間が本来忘れていた大事なことに気づかされた作品でした。確かに、自殺がない世の中や悪質なものが撤廃されることは幸せかもしれません。ただいつかこの世界になることを考えたら、いま自分たちが生きている環境も充分幸福なのだなと思いました